冬の厳しい寒さが、日に日に、やわらいできました。
外を歩いているとき、ふと背中にあたる陽射しのあたたかさに、体と心がほっとします。
春が、すぐそこまできていますね。
冬から春へ、紫外線対策はした方がよい?
陽射しがあたたかくなると、気になってくるのは紫外線のこと。
2月から3月は、朝と夕方以降の時間帯であれば、紫外線がそれほど強くないので安心ですが、
太陽が高い位置にあるお昼前後は、紫外線が強くなっています。
日中だけでも、衣服で肌を覆ったり、日焼け止めを塗ったりして、紫外線対策をすると良いですよ。
買い物や散歩などで少し外出する程度であれば、SPFとPAは、それほど数値が高くない日焼け止めで十分です。
SPF10~20、PA+~++を目安に選びましょう。
紫外線は浴びすぎないことが大切
1年のうちで、紫外線が最も強くなる季節は、6月から8月。
4月頃からは、少しずつ紫外線が強くなっていきます。
だから、紫外線がそれほど強くない、いまの季節は、日光浴を楽しむのに良い時期と言えます。
私たちのカラダは、食事(魚類やきのこ類)からビタミンDを摂ったり、太陽の光を浴びることで体内にビタミンDを生成しています。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を高めてくれるので、カルシム不足を予防して、骨を強くしてくれる大切な存在です。
お肌のことを考えると、つい気になってしまう紫外線。
でも、ビタミンDを生成するためには、日差しが強すぎないときに、短時間の日光浴をすることが必要です。
太陽の光と上手につきあっていきたいですね。
つい最近までは、冬眠していたように、外にでかけるのがおっくうでしたが、
春が近づくにつれて楽しみになってきました。
春らしい服に袖を通してみたり、メイクも少し春らしい色に変えてみたり。
春の訪れを、あなたらしく楽しんでみては、いかがでしょうか?
参考:「紫外線環境保健マニュアル」環境省ホームページ