食用からスキンケアまで使われる、万能オイル
ヤシ油は「ココナッツオイル」とも呼ばれ、ココヤシの実から抽出されたオイルです。
原産地は、ポリネシアから熱帯アジアとされていましたが、現在では、世界中の熱帯地方で栽培されています。
インドのアーユルヴェーダでは、熱くなった体を冷性の性質で鎮静したり、保湿効果や抗酸化作用があるオイルとして使用されています。
ヤシ油は、90%くらいが飽和脂肪酸で構成されており、その多くは、「中鎖脂肪酸」という脂肪酸で構成されています。
中鎖脂肪酸は、効率よくエネルギーになるほか、健康効果が期待されているので、食用オイルとしても広く愛用されています。
また、中鎖脂肪酸は肌に浸透しやすく、乾燥を防いでくれます。
美肌に導く「スーパービタミンE」が含まれている
このほかにも、ヤシ油には、ビタミンEの一種である「トコトリエノール」が多く含まれています。
トコトリエノールは、抗酸化作用にすぐれている成分で、体内で過剰に発生した活性酸素を抑制してくれる働きがあります。
また、ヒアルロン酸の生成をサポートしたり、メラニン色素の生成を抑制したりする作用もあるので、健康な美しい肌を守ることが期待されています。
〈ヤシ油の効能〉
・抗酸化作用
活性酸素を抑制し、健康な肌を保ちます。
・抗炎症作用
皮膚の炎症を鎮めます。
・保湿
肌をやわらかくして、うるおいを保ちます。
※上記は成分の一般的な説明であり、製品に関する効能ではありません。
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